良いタクシー会社の探し方

これからタクシー業界で働こうとしている人が、理想のタクシー会社で働くためには、どんなことに気をつけるべきなのでしょうか。タクシー会社と言っても、大手〜中小まで様々です。この多くのタクシー会社から理想の会社をいきなり見つけろと言われてもピンと来ない人が多くいるのではないでしょうか。

ここでは未経験者がタクシー会社を探す際に見るべきポイントについて解説しています。まずは簡単に結論から…。

  • 大手タクシー会社や大手傘下の会社を選ぶと乗客を獲得しやすい環境が整っている
  • 故障や事故など万一の場合に対応力がある会社なら安心して働ける
  • 通勤が便利でできるだけ営業所が都内にある会社なら効率よく営業できる

未経験者の場合はどうしても入社祝い金や日払手当があるなど、目先のことにとらわれて、冷静に会社選びができないことがあります。稼ぐことも大事ですが、同時に働きやすさやサポート体制もしっかり確認しなければなりません。

入社してしまってからでは遅いので、迷うことがあるならタクシー業界に特化した求人サイトなどプロの力を借りたほうが安全です。稼ぎや働く環境など、自分が何を優先するのかを決めてから一度相談してみるとよいでしょう。このように、考えると大手が良いのかと思ってしまいがちですが、あくまでこれは、あらゆるタクシー業界のことが記載されたホームページを参照した上での意見です。実際には、一概にはそうとは言えないといえます。そこで、ここでは、初心者の方でもわかりやすいように、最適なタクシー会社の見つけ方について詳しく解説します。大手と中小タクシーのメリットとデメリットを見ていきながら比較をしていきましょう。ここからは、タクシー会社の選び方について詳しく解説していきます。

後悔しないタクシー会社の選び方

現在タクシー会社の数は非常に多く、東京23区と武蔵野市・三鷹市で営業しているところに限っても約350社にも上ります。

規模も保有台数が2台しかないところもあれば、自社だけで数千台も保有している会社までさまざま。そんな中で未経験者でもわかるタクシー会社選びのポイントを紹介します。

大手タクシー会社を選んだ方が良い理由とは!?

何を優先するかによって良い会社の基準も変わってきますが、総合力で選ぶなら大手タクシー会社です。

例えば東京の大手タクシー会社である「東京4社」では、1台あたりの1日の平均売上が5万円を超えるような営業所がたくさんあります。また、教育面や福利厚生面でも安心して働ける環境が整っていると言えます。大手タクシー会社、都内では「大日本帝国」と呼ばれています。これは、大手タクシー会社の頭文字をとったもので、大和自動車交通、日本交通、帝都自動車交通、国際自動車交通の4社です。この4社が、首都圏内では大手タクシー会社と言われています。エリアが異なれば大手タクシー会社も異なるので、まずは自分の働こうとしている地域の大手タクシー会社を調べるのも良いでしょう。

大手タクシーが、なぜ稼げるのか?

大手タクシーが他社と比べて優れているのは、稼ぐことが出来るからです。タクシーは、固定給+歩合制で給料が支払われます。

タクシーで多くのお客さんを乗せるほど給料が多くなります。そのためには、客を多く乗せる必要があります。しかし、多く乗せるといっても、1000円程度のお客さんを多く乗せたところで売り上げはしれています。それよりも、1万円近く乗せる人を多く乗せた方が売り上げにつながります。単価の高いお客さんを捕まえるための工夫が大手タクシーには隠されています。

  • タクシーチケット
  • タクシーチケットは、タクシー代を後払いする仕組みで、大手企業になると多く利用している傾向にあります。また、役員クラスの人が積極的に利用するチケットなので、必然と移動距離も長くなります。大手タクシー会社は、この共通のタクシーチケットを発行しているため、自然とタクシーチケットを持っている人は、これらの会社を利用することになります。また、利用者の多くは長距離のため、単価が必然と上がります。

  • 専用の乗り場がある
  • 大手タクシー会社は、都内に専用乗り場をいくつか保有しています。この専用乗り場は、ドライバーが待っていれば確実にお客さんをゲットすることが出来るシステムです。この専用乗り場を利用出来るのは、全タクシー会社ではありません。大手タクシー会社なのです。また、この専用の乗り場は、空港やホテルに設けられています。空港やホテルは、移動距離が長くなるお客さんが多くなります。そのため、料金が高いお客さんを自然と捕まえることが出来る可能性があるのです。

  • 専用アプリを開発している。
  • ここ最近、タクシーアプリの開発競争が激しくなっています。これは、タクシーを呼ぶ際に、アプリを使うことで近くのタクシーを見つけることが出来るというサービスです。もちろん、このアプリも大手タクシー会社が積極的に開発しているので、ドライバーの成績も向上します。また、お客さんが活用するアプリだけでなく、社内向けのビックデータを活用した予測マップを導入しているハイテクなタクシー会社もあります。これらのデジタルサービスを積極的に取り入れて稼げる環境作りに力を入れています。

    大手の傘下または提携会社を選ぼう

    人気のある大手タクシー会社は常に求職者もいるので競争率も激しくなります。また新卒採用に力を入れている会社も多いので30~40代で転職するのは厳しい場合もあります。

    そこでおすすめなのが、大手タクシー会社の傘下や提携関係にある中小規模のタクシー会社です。福利厚生や研修制度は大手ほどではないですが、大手同様にタクシーチケットが使える、同じ無線グループに所属しているなど乗客が獲得しやすく、大手より歩合率が高めなのもメリットです。

    「優良評価」のタクシー会社とは?

    東京駅の丸の内口や新宿駅西口地下、羽田空港国際線などに「優良タクシー乗り場」があるのをご存じでしょうか。

    1日に何十万、何百万という人が利用するターミナルのタクシー乗り場には、公益財団法人東京タクシーセンターから「優良評価」を受けた会社のタクシーしか乗り入れできないようになっています。

    東京タクシーセンターでは、毎年「接客サービス」「安全・運行管理」「経営姿勢」などを評価基準として、優良評価の事業者を選定しています。認定を受けているのは東京エリアで約250社あり、ターミナルに乗り入れできない会社よりも多くの売上が期待できるのです。

    75点以上が優良会社の基準です。優良会社も同様に、保有台数のチェックをするよう心がけましょう。

    故障や事故など万一の場合に対応力がある会社

    タクシー運転手を長く続けていると車が故障したり予想もしていなかった事故に遭遇することもあります。そのような非常事態にしっかり対応できる会社なら働いていて安心です。

    もちろんそうした事態にならないのが一番なのですが、車の整備施設と連携していたり万一の事故の際は補償があるなどバックアップがきちんとした体制になっていれば、いい仕事にもつながります。

    通勤が便利で営業所が都内にある会社

    都心に営業所があると車庫を出てからすぐに利用客と出会える可能性が高くなり、効率よく稼げるというメリットがあります。郊外だとスタートダッシュがどうしても遅れてしまうのです。

    またタクシーは1回の勤務時間が長く帰庫するのが翌日早朝ということもあります。電車通勤だと始発を待って仮眠室で寝てから帰宅ということになりますからできるだけ自宅に近いほうが便利です。徒歩や自転車で通えるならそれに越したことはありません。

    中小タクシー会社の賢い見分け方

    中小タクシー会社にも、良い会社とそうでない会社が存在しているのは、何となく理解出来たのではないでしょうか。しかし、これだけの情報だけだとまだ具体的に見分けるにはどうしたら良い?という疑問を持つ人もいると思います。そこで、簡単に見分ける方法を紹介しましょう。

    保有台数をチェック

    提携会社へ転職する時は、保有台数にも注目しましょう。提携会社でも小さな会社はいくつもあります。そこで大切なのは、タクシーの保有台数です。タクシー会社の規模は、車の保有台数でわかります。多く持って入れば、それ相応のドライバーが所属し、売り上げがあるということです。提携会社を選ぶ時は、保有台数がどれくらいあるのかにも気をつけながら探すと良いでしょう。

    ホームページをチェックする

    保有台数以外にもチェックしておきたいのが、ホームページです。ホームページは、会社の顔です。昔は必要ないものかもしれませんが、今はホームページが当たり前の世の中になっています。大手企業になるほど、ホームページが充実しています。中小タクシーでホームページに力を入れている会社は、勢いのある会社、求人や集客に力を入れている会社でもあるので、入っても活躍することが出来る期待があります。

    大手のデメリットは?

    良いことづくしの大手タクシー会社ですが、デメリットも存在しています。ここでは、大手タクシー会社のデメリットについて解説しましょう。

    1.ノルマが厳しい

    大手タクシーは、環境が整っているためそれ相応の結果を求められます。もちろん、新人ドライバーへもノルマがあります。そのノルマが達成しないと給料に影響します。

    2.ルールが厳しい

    大手タクシーは、ルールが非常に厳しいです。その理由は、会社の些細な違反が、重大なミスにつながるからです。現代は、コンプライアンスにうるさい世の中です。そのため、タクシー会社にも同様のことが求められます。働く上での決まりごとがとても多いということも覚えておきましょう。

    中小タクシーのメリットは?

    中小タクシーは、大手に比べると稼ぐにくいというイメージもありますが、デメリットばかりではありません。例えば、働きやすさでいうと中小の方が良いかもしれません。その理由は、少人数の会社なので、会社への働き方についての意見を直接上の人間に伝えることができます。これは、仕事をする上ではとても重要なことなので、働きやすさという点で考えるのであれば、大手よりも中小の方が働きやすいと言えるかもしれません。

    タクシー求人会社3選
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コンテンツ一覧

タクシーの現役運転手が厳選!求人情報紹介サイト集
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    【中央区・港区・千代田区】
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    【新宿区・文京区・渋谷区】
  3. 23区東部
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  4. 23区南部
    【世田谷区・目黒区・品川区・大田区】
  5. 23区西部
    【中野区・杉並区・練馬区】
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  7. 武蔵野市・三鷹市
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  9. その他東京都市町村
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【出稼ぎ】地方から東京で運転手になるには【単身赴任】
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未経験者がタクシー運転手になるには
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